【育休後のキャリアどうする?】ワーママが後悔しない選択肢とは?

この記事の内容
  • 「育休明けのキャリア、どうしよう…」と悩むママは多い
  • 復帰後のキャリアについて悩んでいるがどんな選択肢があるかわからない
  • この記事を読むと、あなたの選択肢がきっと見つかる…はず!
悩む女性

「育休が終わるけど、復帰するのが不安…」

さくらや

「このまま今の会社で働き続けるのが正解なのか…」育休明けの悩みを抱えていませんか?

多くのワーママが「育休明けのキャリア」について不安を感じています。ワーママだけでなく、前の妊娠を考えている女性が「子育てと仕事の両立」が未知で、不安だと相談をいただいたことも。

私もその一人でした。
「子どもとの時間を大切にしたいけど、収入も必要」

「仕事と育児の両立ができるか心配」

など、考えることがたくさんありますよね。

この記事では、育休後のキャリアの選択肢を4つ紹介し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
あなたに合った働き方を見つけて、自分らしいキャリアを積み上げていきましょう!

目次

育休後のキャリアの選択肢は主に4

育休が明けたあと、多くのママが選ぶ働き方は主に4つあります。

では、それぞれの選択肢を詳しく見ていきましょう。

①そのまま元の会社に復帰する(安定・時短勤務OKなら◎)
②転職する(より良い条件を求めるなら)
③フリーランス・在宅ワークを始める(柔軟に働きたいなら)
④専業主婦になる(家族の状況次第で一時的な選択肢としても)

さくらや

ポイントは、どれが正解ではなく、自分に合った選択を見つけることが大切です!

元の会社に復帰する(そのまま職場復帰)

育休後のキャリアの選択肢として、最も一般的なのが 「元の会社に復帰する」 ことです。

「育休前の仕事が嫌いではないし、できれば続けたい」
「転職活動をする時間や余裕がない」
「収入が途切れるのは不安…」

と考えている方には、この選択肢が適しています。

こんな方におすすめ
育休前の仕事が嫌いではなく、働き続けたい
収入が途切れるのは不安
職場に時短勤務や在宅勤務の制度がある

育休前と同じ会社で働き続けることで、これまでのキャリアを維持しながら安定した収入を得られるのが最大のメリットです。

収入が安定する(育休前とほぼ同じ給料をもらえる)
福利厚生を継続できる(社会保険や有給などの制度をそのまま利用)
キャリアが途切れない(長期的に考えると有利)

また、社会保険や福利厚生の制度を継続利用できるため、経済的な不安を抑えられます。

一方で、「時短勤務をしているのに仕事量が減らない」「周りの目が気になって働きづらい」といった悩みも。

× 育児との両立が大変(時短勤務でも業務負担が大きいことも)
× 昇進や評価が下がる可能性(「マミートラック」問題)
× 職場の理解がないとストレスになる(残業や急な呼び出しがあると厳しい)

また、育休復帰後は昇進やキャリアアップの機会が減る「マミートラック」に乗ってしまうケースもあるため、復帰後の働き方のイメージを事前に持っておくことが大切です。

POINT: 「職場の制度をフル活用しながら、無理なく働く工夫が必要」

もし、職場に時短勤務や在宅勤務の制度があるなら、積極的に活用することが大切 です。
また、育児と仕事を両立しやすいよう、周囲とコミュニケーションをとりながら働き方を調整していく のもポイントになります。

さくらや

「職場に復帰するか迷っている…」と感じたら、一度キャリアの方向性を整理してみましょう!

② 転職する(より働きやすい環境を求める)

「今の職場では、育児と仕事の両立が難しい…」
「もっと柔軟に働ける会社に転職したい!」

と感じている場合、転職という選択肢もアリです。

最近では、時短勤務やリモートワークが可能な企業も増えており、子育てしながら働きやすい環境を選べる時代 になっています。

「復帰後の働き方に不安がある」「キャリアを活かしながら、もっと良い条件で働きたい」と考える方には、転職が向いているかもしれません。

こんな方におすすめ
今の会社では育児と仕事の両立が難しい
在宅勤務や時短勤務ができる会社に移りたい
キャリアアップや年収アップを目指したい

転職の一番のメリットは、より自分に合った働き方ができる環境を選べることです。

より育児に優しい環境を選べる(時短勤務OKの企業など)
自分に合った仕事を見つけられる(ストレス軽減につながる)
キャリアアップのチャンスが広がる(条件交渉もしやすい)

たとえば、「フルリモート勤務が可能な会社」「時短勤務でもキャリアアップできる会社」など、育児と両立しやすい企業を探せる のが魅力です。

また、転職を機に 「やりたい仕事」や「年収アップ」を実現できる可能性もある ため、「今の会社では難しい」と感じる場合は、一度転職市場をチェックしてみるのもおすすめです。

一方で、子育てをしながらの転職活動は想像以上に大変 です。

×転職活動の時間を確保するのが大変(子育てしながらの転職は負担大)
× 新しい環境に慣れるまで不安(試用期間中はプレッシャーも)
× 希望の条件で転職できるとは限らない(競争率が高い場合も)

履歴書や職務経歴書の準備、面接の調整など、時間の確保が必要になるため、計画的に進めることが重要です。

また、転職後は「新しい環境に慣れるまでのストレス」や「試用期間のプレッシャー」もあります。
希望の条件で転職できるとは限らないため、事前にしっかり情報収集し、可能な限りリスクを減らすことが大切です。

POINT: 「転職エージェントやママ向け求人サイトを活用するとスムーズ!」

育児と転職活動を両立するのは大変ですが、転職エージェントやママ向けの求人サイトを活用すると、負担を軽減できます。

「リモートワークができる会社」「時短勤務OKの職場」など、希望条件に合った求人を紹介してもらえるため、効率的に転職活動を進められますよ!

さくらや

「今の職場では働き続けるのが難しい…」と感じているなら、一度転職の可能性を考えてみましょう!

フリーランス・在宅ワークを始める

「子どもとの時間を大切にしながら働きたい」
「通勤なしで家で仕事ができたら…」

そんな希望を叶えられるのがフリーランスや在宅ワークです。

最近では、Webライティング・デザイン・事務代行など、自宅でできる仕事が増えており、子育て中のママでもチャレンジしやすくなっています。

「会社員として働くのが難しいけれど、収入を得たい」と考えている方だけでなく、「会社員以外の働き方にチャレンジしたい」という方におすすめの選択肢です。

こんな方におすすめ
子どもとの時間を大切にしたい
通勤せずに家で働きたい
自分のペースで仕事をしたい

フリーランスや在宅ワークの魅力は、時間の自由度の高さ です。

時間の自由度が高い(家事・育児と両立しやすい)
通勤が不要(移動時間ゼロでストレス減)
仕事の種類を選べる(ライティング・デザイン・事務代行など)


子どもが昼寝している時間や、家事の合間に仕事を進めることができるため、ライフスタイルに合わせた働き方が可能 になります。

また、通勤がないため、満員電車や長時間の移動によるストレスから解放されるのも大きなメリット。
スキル次第では、好きな仕事を選びながら会社員以上の収入を目指すこともできます。

一方で、最初は安定した収入を得るのが難しい のがフリーランスの大きな課題。

×収入が安定しにくい(最初は収入が不安定になりがち)
×仕事を自分で取る必要がある(営業・スキルアップが必要)
×社会保険や福利厚生がない(会社員と違い自己負担になる)


クライアントを見つけるための営業活動や、スキルアップの努力が必要になります。

また、会社員のような社会保険や福利厚生がなく、税金の管理も自分でしなければならない ため、金銭面の計画も重要です。

POINT: 「まずは副業から始めるとリスクが少なくて安心!」

いきなりフリーランスになるのはハードルが高いですが、副業から始めることでリスクを抑えつつ挑戦できます。
「まずは月1万円の収入を目指す」「スキルを身につけて、少しずつ仕事を増やす」など、無理のないペースで準備を進めると安心です。

さくらや

「家庭と仕事を両立したい!」と考えているなら、まずは在宅ワークの選択肢を調べてみましょう!

④ 専業主婦になる(育児に専念)

「子どもが小さいうちは、そばで成長を見守りたい」「仕事よりも育児を優先したい」そんな方に向いているのが専業主婦という選択肢です。

家庭に専念することで、子どもとじっくり向き合う時間が取れたり、家計をしっかり管理できるメリット があります。
「今は仕事よりも家庭を大切にしたい」と感じているなら、思い切って育児に専念するのも良い選択肢の一つです。

こんな方におすすめ
子どもが小さいうちはそばにいたい
家計に余裕があり、夫の収入でやっていける
仕事より育児に専念したい気持ちが強い

専業主婦の最大のメリットは、子どもと過ごす時間をしっかり確保できる ことです。

子どもとの時間をたっぷり取れる(成長を見守れる)
仕事のストレスがなくなる(家事・育児に集中できる)
家庭をしっかり支えられる(家計管理や育児に余裕ができる)

仕事のストレスがなくなり、家事や育児に集中できるため、家庭をしっかり支えることができます。

また、夫婦で家計をしっかり管理することで、無理のない生活を送れる可能性も。
「子どもが小さいうちは一緒に過ごしたい」「仕事と育児の両立が難しい」と感じている場合は、専業主婦という選択もアリです。

一方で、専業主婦になると自分の収入がなくなるため、家計が夫の収入に依存することになります。

×収入がゼロになる(夫の収入に依存する)
×再就職が難しくなる可能性(ブランクが長くなると復帰が大変)
×社会とのつながりが減ることも(人によっては孤独を感じる)

また、長期間仕事から離れると、再就職が難しくなるリスクも考えなければなりません。

さらに、社会とのつながりが減ることで、「自分だけ取り残されているように感じる」「子ども以外の話をする機会がない」と孤独を感じることも。

「子どもが大きくなったら仕事に復帰したい」と考えている場合は、スキルの維持や情報収集を意識することが大切 です。

POINT: 「将来的に仕事に復帰するなら、スキル維持を意識するのが大切!」

専業主婦になることを選んでも、将来仕事に復帰する可能性があるなら、少しずつスキルを磨いておくと安心です。

例えば、オンライン講座で学ぶ、副業で少しずつ経験を積む など、ブランクを最小限にする工夫をしておくと、復職しやすくなります。

さくらや

「今は育児に専念したい!」と思っているなら、将来を見据えてスキル維持も意識してみましょう!

育休後のキャリアの選択肢|各4つの選択肢のメリット・デメリットまとめ

それぞれの選択肢には、メリットとデメリットがあり、一概に「どれが正解」というものはありません。

「収入の安定を優先するのか?」
「子どもとの時間を大切にしたいのか?」
など、自分の価値観やライフスタイルに合った働き方を選ぶことが重要です。

さくらや

まずは、今の自分にとって何が一番大切かを考え、それに合った選択肢を探してみましょう!

① 元の会社に復帰する(そのまま職場復帰)の場合

メリット

職場復帰の最大のメリットは、安定した収入と福利厚生が継続できることです。育休前とほぼ同じ給与を得られるため、家計に大きな影響を与えずに働き続けることができます。

さらに、健康保険や厚生年金、各種手当などの福利厚生をそのまま利用できるのも大きなメリットです。

さくらや

キャリアが途切れず、将来的な昇進や昇給の可能性を維持できるのも復帰の魅力ですね。

長期的なキャリアを考えたとき、育休後にそのまま復帰することで職歴が継続し、社内での評価や経験を積み重ねることができます。

デメリット

最大のデメリットは、仕事と育児の両立が難しくなることが多いことです。

特に、時短勤務を選んでも業務量が減らず、負担が大きい場合があるため、育児と仕事のバランスに悩むママも少なくありません。

さくらや

「マミートラック」と呼ばれる、育児を理由に昇進のチャンスを逃すケースもあります。

また、企業によっては、育休復帰後の働き方に理解が乏しく、重要な仕事を任されなくなることも。

職場の雰囲気や上司の理解がない場合、ストレスを感じる可能性もあります。

② 転職する(より働きやすい環境を求める)場合

メリット

転職することで、より育児と仕事を両立しやすい環境を選ぶことができるのが大きなメリットです。特に、時短勤務やリモートワークが可能な企業へ転職することで、家庭とのバランスを取りやすくなります。

さくらや

新しい職場では自分に合った仕事を選び直せるため、ストレスを軽減できることもあります。

さらに、キャリアアップや年収アップのチャンスもあり、転職によってより良い条件で働くことも可能です。

デメリット

デメリットは、転職活動には時間と労力が必要なことです。子育てと並行して転職活動を進めるのは負担が大きく、スムーズに内定がもらえるとは限りません

また、新しい職場に慣れるまでの期間は、仕事のプレッシャーや環境の変化によるストレスがかかることも。

さくらや

特に、試用期間中は実力をアピールする必要があるため、育児と両立しながら新しい環境に適応するのは大変です。

さらに、希望通りの条件で転職できるとは限らないのも課題の一つ。リモートワークや時短勤務の求人は競争率が高いため、条件交渉や転職エージェントの活用が欠かせません。

③ フリーランス・在宅ワークを始める場合

メリット

フリーランスや在宅ワークの最大の魅力は、時間の自由度が高く、家事や育児と両立しやすいことです。自分のペースで仕事を調整できるため、子どもが寝ている間や隙間時間を活用して働くことができます。

さくらや

通勤が不要になるため、移動時間や満員電車のストレスがなくなるのもメリットの1つです。

さらに、Webライティングやデザイン、事務代行など、さまざまな仕事から自分に合ったものを選べるため、興味やスキルを活かして働けます。

デメリット

しかし、収入が安定しにくいのがフリーランスの大きなデメリット。特に始めたばかりの頃は、仕事を獲得するのが難しく、収入が不安定になることが多いです。

また、会社員のように会社が仕事を用意してくれるわけではなく、自分で案件を取る営業力やスキルアップの努力が必要になります。

さくらや

フリーランスとして継続的に収入を得るには、仕事の獲得方法を学び、実績を積み重ねることが重要です。

さらに、社会保険や福利厚生がないため、健康保険や年金は自分で加入・管理する必要があり、税金の処理も自己負担。こうした手続きに慣れるまでは、手間がかかることを覚悟しなければなりません。

④ 専業主婦になる(育児に専念)の場合

メリット

専業主婦になることで、子どもと過ごす時間をたっぷり確保できるのが最大のメリットです。仕事のストレスがなくなり、育児に集中できるため、心に余裕を持って子どもと向き合うことができます

さくらや

仕事と家事の両立に悩むことがなく、家庭をしっかり支えられるのも魅力です。

家計管理や子どもの教育、健康管理にじっくり取り組むことで、安定した家庭環境を築きやすくなります。

デメリット

一方で、収入がゼロになるため、家計が夫の収入に依存することになるのが大きなデメリットです。家計に余裕がない場合、夫の収入だけで生活することに不安を感じることもあります。

さくらや

長期間仕事から離れることで、再就職が難しくなる可能性も。

特に、育児期間が長引くと、仕事のブランクが生じ、以前のような条件で復帰するのが困難になることもあります。

さらに、社会とのつながりが減ることで、「子ども以外の話をする機会がない」「自分だけ取り残されているように感じる」と孤独を感じる人も少なくありません。

家の外での活動やママ友との交流を意識することで、社会とのつながりを維持することが大切です。

育休後のキャリア|自分に合った選択肢を見つけるポイント

育休後のキャリアにはさまざまな選択肢がありますが、大切なのは「自分に合った働き方」を見つけることです。

ここでは、後悔しない選択をするためのポイントを紹介します。

1. 優先したいものを明確にする

キャリアの選択肢を考える前に、まず「自分が何を大切にしたいか」を整理しましょう。

収入を優先する? → 会社復帰・転職が有力
育児とのバランスを重視する? → 時短勤務・在宅ワークが選択肢に
キャリアアップしたい? → 転職・スキルアップを検討
家族の負担を減らしたい? → 専業主婦の道もあり

すべてを完璧に叶えるのは難しいので、今の優先順位を決めることが大切です!

2. 生活費をシミュレーションしてみる

「収入を減らしても生活できるか?」を考えることも重要です。

主なチェックポイントとしては、以下の通り。

  • 現在の生活費はいくらか?
  • 夫の収入だけでやっていけるか?
  • 貯金を切り崩しても大丈夫か?
  • 子どもの教育費はどうするか?

収入を減らしても生活できるなら、時短勤務や在宅ワークも選択肢の1つです。

また、専業主婦を選択した場合も在宅ワークで一歩一歩実績を積んでおくこともできます。会社員を辞めたらキャリアが終わるということはありません。

さくらや

毎月の支出と収入を把握することで、子どもが小さいうちは外で働かない選択肢をされた方もおられます。

3. 仕事と育児の両立が可能か?

育休後にフルタイム・時短勤務に限らず、働く場合は「家庭のサポート体制」も考えましょう。

確認すべきこと
保育園の確保はできているか?
夫はどのくらい家事・育児(保育園送り迎え)に協力できるか?
急な発熱時など、サポートしてくれる人はいるか?(親・ベビーシッターなど)
病児・病後児保育の利用を検討するか?近くにあるか?
在宅勤務に切り替えられる会社の制度があるか?

ワンオペ育児だとフルタイムは厳しいかも。時短勤務や在宅ワークも視野に入れよう!

保育園は集団生活であるため、入園してから1年ほどは熱が出たり、登園許可証が必要な病気になったりします。

さくらや

我が家の場合は、胃腸炎と発熱で2週間ほど保育園に行けなかったときがありました。

もともと在宅勤務が可能であったため乗り越えられましたが、会社の制度があるかないかによって両立のしやすさが変わってくるかもしれません。

4. 自分の強みやスキルを活かせるか?

育休後のキャリアを選択する際にどの選択肢が「自分に合っているか?」を考える際に、スキルや得意なことを振り返るのも大切です。

それぞれのスキルは復職後の仕事だけでなく、キャリアアップや副業などにも活かすことができます。

スキルチェックリスト
コミュニケーション力 → 接客・カウンセリング系の仕事もあり
事務スキル → 会社復帰・転職・在宅ワーク(事務代行など)
ライティング・デザイン → フリーランスや副業が有力
営業・交渉力 → 転職やキャリアアップに活かせる

復職して数ヶ月たった頃に昇格などが難しい環境となり、いわゆる「マミートラック」という状況に陥る人も。

さくらや

復職した会社だけが自分のキャリアではありません。

得意なことを活かせる働き方なら、長続きしやすい!

時間を見つけて自分のスキルの棚卸しをすると、強みを活かして副業をすることや転職する際の自己PRにもつながります。

5. 将来のキャリアプランを考える

短期的な選択だけでなく、「3年〜5年後のキャリア」も視野に入れましょう。

あなたの、3〜5年後の理想の働き方は?

会社員としてキャリアを積みたい?
在宅ワークで安定した収入を得たい?
副業を本業にしたい?
一度専業主婦になり、後で再就職したい?

今の選択が、将来の自分にとってベストかどうかを考えてみるといいですね。

育休後のキャリアの選択肢は、あなたに合った働き方を見つけよう!

育休後のキャリアの選択肢を選ぶ上で大切なのは、「今の自分にとってベストな選択をすること」

子育てもしながら働くためには、自分の状況や家族・お子さんの状況に異なります。

さくらや

自分の家族・家庭らしさ、自分らしさも大切にしていきたいですね。

まずは優先順位を決める
生活費や家庭の状況を整理する
自分のスキルや強みを活かせるか考える
将来のキャリアプランをイメージする

一度決めた道が合わなければ、途中で方向転換もできます。
焦らず、自分に合った選択肢を見つけていきましょう!

育休後、キャリア選択の体験談をご紹介

さくらや

育休後のキャリアに悩むのは、私も含めて働きながら子育てする女性の共通点だと感じています。

ここでは、これまで私がキャリア相談を受けて、実際に選択肢を決めた人たちの体験談を紹介します。

共感できるポイントがあるかもしれません。

ケース①会社復帰:時短勤務で家庭と両立|田中さん(仮名)32

「育児と仕事、どっちも大切。でもフルタイムは難しい…」

田中さんは第一子の出産後、フルタイムの総合職として復帰するか悩んでいました。しかし、旦那様の帰宅が遅く、ワンオペ育児が避けられない状況…。

そこで、時短勤務(1日6時間勤務)で会社復帰する道を選択しました。

田中さんの工夫
朝型生活にシフトし、仕事の効率をアップ
保育園の送り迎えは夫と分担
食事の作り置きで平日の負担を軽減

田中さんは、「時短勤務だからこそ、仕事の時間は集中して取り組めるようになりました。育児とのバランスも取れて、柔軟に働けています!」とおっしゃっていました。

ケース②転職:在宅ワーク中心の会社にキャリアチェンジ|木村さん(仮名)35

「通勤時間が負担…。子どもと過ごす時間を増やしたい!」

木村さんは営業職として働いていましたが、育休後にフルタイム勤務を続けるのが難しいと感じていました。

特に、往復2時間の通勤時間が負担に…。そこで、フルリモート勤務が可能な企業へ転職することを決意されました。

木村さんの転職活動のポイント
転職サイトや転職エージェントを活用し「リモートOK」の求人を探す
これまでの経験やスキルを整理し、アピール
育児との両立を意識し、柔軟な働き方を重視

木村さんは、
「リモートワークに切り替えたことで、朝のギュウギュウな通勤電車での疲れがなくなったことで体が楽に。朝は以前よりゆっくり子どもを保育園へ送れるし、夕方の時間も余裕ができて家事をする時間もできました。仕事のやりがいもあり、フルリモートの仕事へ転職して本当に良かったです!」
とお話しされていました。

ケース③副業をスタートし、ライティングで収入を確保|山口さん(仮名)・30

「育休中に収入の柱を作りたい!」

山口さんは育休中、「会社復帰しなくても稼げる方法がないか」と考え、副業をスタート。副業経験ゼロの初心者も参入しやすそうなライティングに興味があったため、クラウドソーシングで案件を受注し始めました。

山口さんの副業成功のポイント
ライティングの基礎を独学で学ぶ
最初は低単価で実績を積む
月1万円から次のステップで月3万円を目標にコツコツ継続

山口さんは、
「最初はうまくいかないこともありましたが、続けるうちに自信にもつながりました。今ではWebライターの仕事だけでなく、自分のブログも作成できるように。月5万円ほど稼げるようにもなり、育休後も続けたいと思っています!」
と会社員以外の収入場所を確保できた事例です。

ケース④一時的に専業主婦を選択|福井さん(仮名)29

「仕事も大事。でも、今は子どもとの時間を大切にしたい。」

福井さんは、男性が多く、育休明けて復職したロールモデルの先輩女性がいない職場環境で働かれていました。仕事復帰を考えていましたが、子どもが体調を崩しがちで、保育園に預けるのが不安に

家計を見直した結果、「幼稚園に入れる年齢になる3年くらいは専業主婦でいる選択もアリ」と判断し、一度会社を退職することにしました。

福井さんの工夫
生活費を見直し、節約を意識
将来の再就職に向けて資格取得の準備
副業やパートなどの選択肢も検討中

福井さんは、
「最初は『仕事を辞めて大丈夫かな…』と不安でしたが、家計をしっかり管理すればなんとかなると実感しました。子どもとの時間を大切にできる今の生活に満足しています!子どもが幼稚園に行くようになったら、自宅でも仕事を進められるよう資格の取得や月数千円の収入ですが副業も始めました。」
と、子育ての合間を縫って次のキャリアに向けて一歩を踏み出されています。

あなたに合った選択肢を見つけよう!

育休後のキャリア選択は、もちろん1つではありません。大切なのは、自分や家族の状況、価値観に合った選択肢を選ぶことです。今回紹介した4つの選択肢には、それぞれのメリット・デメリットがあります。

会社復帰を選んだ田中さんは、時短勤務を活用しながら育児と仕事のバランスを取っています。通勤時間や仕事内容を考慮しながら、効率よく働く工夫をしながら育休後も自分のキャリアを積み上げていっています。

転職を決めた木村さんは、フルリモートの仕事を選ぶことで、育児と仕事を両立しやすい環境を整えました。

さくらや

毎日の通勤時間の電車は苦痛です…。

コロナ禍が明けて通勤スタイルに戻した会社もありますが、通勤の負担を減らすことで、自分に合った働き方を実現したようでした。

 副業を始めた山口さんは、育休中からコツコツとライティングの仕事を始め、会社員としての収入以外の柱を増やしました。小さく始めて経験を積み上げていくことで、収入の可能性を広げていらっしゃいます

すぐに10万円、20万円の収入にすることは難しいですが、育休後を考えて少しずつ準備されていらっしゃったことで、自分らしいキャリアの選択肢を選ばれました。

専業主婦を選んだ福井さんは、一度仕事から離れ、子どもとの時間を大切にすることを決意。家計の見直しを行いながら、将来の再就職や副業の準備をすることで、会社員以外の選択をされています。

お子さんが幼稚園に通園するようになったら昼間の時間を使って自宅で仕事ができるような準備も開始。数年先のキャリアも向き合われていることが印象的でした。

あなたにとって、一番納得できる選択肢はどれでしょうか?

さくらや

焦らず、「自分が大切にしたいこと」を軸に考えていくことが大切です。

どの道を選んでも、あなたの人生はあなたのもの。じっくり向き合ってみてくださいね!

育休後のキャリアに迷ったら、一人で悩まないで!

「自分に合った選択肢が分からない…」
「復職か転職か、副業か…どう決めたらいいの?」
「本当にこの選択でいいのか不安…」

さくらや

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